昨日は、例年お世話になっている「宣伝会議」様からの御依頼で講師として「社内広報」を担当しました。
講義は数回目になりましすが、社内広報については関心があまり高くないのか
他の講座よりも少し参加者が少なくなります。
ですが、受けていただいた後には質問も出てみなさんが積極的に社内のコミュニケーションを考えていただけている事を感じることができます。
チームにとってのまとまりとは
そもそも、チームやグループなど人が複数人あつまり何かに向かって進む時には「一致団結」がやはり大切になるのではないでしょうか。
「仲良し」という言葉はビジネスには不適かもしれませんが、すなわちコミュニケーションが良くとれているチームは成果が出しやすいと感じます。
スポーツを見ていてもばらばらになっているのを感じる時には上手くいっていないことが多いのではないでしょうか。気持ち良く動くことができ、カバーをお互いにできる環境づくりはチームに必要です。
転職で学んだ事はまずコミュニケーション
私自身、転職をするたびにまず部下とのコミュニケーションが問題になるのが
常でした。中途入社でポジションにつくのですから溶け込むには努力が必要でした。こちらの気持ちが急ぎすぎてうまくいかないことも経験しました。
最初はいろいろと大変ですし、その間には仕事よりもチームの構築が一番の課題になります。しかし信頼といいますか、こちらの事を理解してもらったり知ってもらえると協力を得ることができ、仕事が進み始めるのです。
チームがまとまると仕事の効率が驚くほどにあがり成果がでることを実体験で感じることができました。
社内広報のツールはさまざま、規模や業態にあったものを選んで
社内広報は、まさに経営と社員のみなさんとの懸け橋になる大切は仕事です。
今はツールが様々で、動画,紙ベース、メール、社内SNSなどいろいろと考えて業態や規模に応じてコミュニケーションが可能です。
紙ベースであれば、だれでも気軽に好きな時に読むことができます。様々な職種や年齢が働く企業では有効に働くこともあります。印刷などの費用と合わせて効率を考えて取り組んでみましょう。
ネットを使うと、タイムリーにニュースや情報を発信することが可能です。
パソコンが使える環境に社員がある場合には、有効に利用できます。
社内報を形態を考えて発行してみる
社内報は発行されている会社も多くあり外注して編集が見事にされたものもあります。ですが、社内のことに目を向けて内容を吟味するのは広報の担当になります。社員に伝えたいことを経営から聞き取りまとめるのも大切な役割です。「まだ何もやっていない」「できていない」と言う場合には、まずは簡単にメールでみなさんに大切な事をお知らせすることから始めるのもいいでしょう。
外に向けての配慮だけでなく、社内の方との構築、社内での人脈も広報活動を支え、広報の力で会社の業績アップにつなげることができます。
地道に続ける社内広報も忘れずに継続していきましょう。
PRの力で驚きと感動を!