テレビで鑑定団なるものが始まって骨董品など本物を見ることが
話題になることがありますが、偽物も多くあり、テレビを見ている分には笑っていられます。
高価なものを購入して、挑まれた方には本当にお気の毒だと思います。
さて、私たちは毎日色々なものに触れて生きています。
情報も商品もサービスもあふれています。
何が本物なのか、難しい世の中になりました。
というのも哀しい事に詐欺も増えており、「信用しています」という人の心を利用するものもあります。
大きな詐欺事件から、身近な商品まで見極めるのは大変になりました。また類似品も多く、よくみていないと似たものを購入してしまったりしてしまいます。
似ていて、わからなかったと悔やむことも。
あまりにひどいものを見聞きすると、どうしてこんな世の中になったのかと憤りを感じることもあります。
ジャズクラブの広報をしていた時には、本当に素晴らしいアーティストに出会いました。
世界的に活躍するジャズシンガーやサックスプレイヤー、ピアニストなど多くの人と話をしたり、インタビューすることで学んだことがあります。
本物といえるプロは優しく穏やかで、自分の事を誇張したりしないのだと思いました。こちらをなごませ、素敵な笑顔でインタビューに応じてくれます。知識不足の事をたずねたとしてもフォローして応えてくれることが多々ありました。
人間性のすばらしさや徳というものに触れることができで嬉しく感じました。
最近は、自分のことをどれくらいアピールできるのかということが
とても、重要視されている気がします。
AKBの選挙なども、どれくらいアピールできるかにかかっていますね。ブログやSNSの発達で、いいことばかりを伝えてしまうという風潮の影響もあるのかもしれません。
反面、つつましやかさや人を立てるということが、置いていかれています。本来、日本ではそういうことが大切にされていたのではないかと思うのです。
本物は黙っているから、わからないのかもしれません。
それでも輝くのだと思います。
あなたが、覚えたての知識を伝えている相手が本物で、あなたの話を大きな心で聞いてくれているかもしれません。
PRとは、お話が少しずれてしまったようですが、伝えるという仕事に携わる私たちは本当のことを伝えるという事に敏感でなければいけないと思っています。
PRには大切な要素で、それは広報の大切なひとつでもある会社の危機管理にもつながっています。いい事を派手に伝えるだけではない経営にかかわる大切な広報活動があります。
危機管理広報の役割は重要で、会社を救うことがあるのです。
お客様に提供するサービスや商品に真摯に向き合うことはPRに必要なことです。
本物に出会うと心が踊り感動します。
本物は人を心地よくしてくれます。
お客様に本物を届ける努力を惜しみなく・・・・。
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